「貴方のような賤民が私の姿を見られただけでも光栄の極みと弁えなさい」


「子供たちに、少しでも希望を与えられたら・・・」


「お久しぶりですね、ウーノ警部。・・・ああ、その名はもう捨てたのでしたっけ。」


ミコト/マンガラ(火曜)
生まれながらにして人の心を読む力を持つ少女。
高慢な性格で、平民を見下している。
民衆の前に姿を見せる事は滅多にない。
本名 ミコト
年齢 18歳(イーゴ年齢詐称中)
身長・体重 162cm、45kg
一人称 私(わたくし)
二人称 貴方、感情が昂るとアンタ
好き 宝石、洋服、綺麗なもの、最近では酒
美しいものが大好きで、モノ、ヒト、ともに周囲に綺麗なものを集める事を好む。
以前は甘いものに目がなかったが、失踪後味覚が変わったらしく大の酒好きになった(イーゴが抑えられないだけとも言う)。
嫌い 汚いもの、労働、虫(特にゴキブリ)
平民階級を心底馬鹿にしており、労働を愚かな行為として憎む。
性格 常に人を見下すような態度をとる。幼い頃から甘やかされ、また選ばれた子として崇められてきたために我儘で自分勝手。ナヴァグラハの中でも単独行動が目立つ。
外見 赤い瞳は代々マンガラの地位を受け継ぐ一族の血の印。山羊の角と蠍の尾はそれぞれ、星を統べる者としての地位を誇張するために継承されてきた装飾物。偽翼はミコトの希望で天使をイメージした白い翼。
なお、現在のミコトはイーゴがすり替わった姿であるため、瞳の色はカラーコンタクト、もしくは義眼の入れ替えで誤魔化したもの。
武器・特殊能力 護符、読心術
元々星詠みなど様々な占術に長けた一族であったが、なかでもミコトは強い力を持って生まれ、人の心を読む読心術を身に着けていたため神童として持て囃された。しかし年齢を経るにつれて能力は減退し、現在の力はレクトによるものである(これは極秘事項、ナヴァグラハのメンバーも知らない)。実はイーゴのレクトは、彼女のための試作品だったもの。
以前は戦闘を野蛮なものとしてあまり関わらなかったが、失踪後は積極的に参加するようになった。武器は呪詛のこめられた護符(実際にはレクトの能力)で、相手のレクトを破壊する力を持つ。あまり運動神経は良い方ではない。
正体 ミコトが民衆に襲われ負傷した所を偶然見つけたイーゴが、あまりにも自分と瓜二つだった事に驚き、すり替わったのが今の姿。レクト能力でこれまでの記憶を吸い上げ、本人に成り済ましている。イーゴがミコトに成り済まして戻るまでの暫くの間、必死の捜索がなされていた。
マンガラとしてナヴァグラハの中に潜入する事で組織を崩壊させ、秩序を混沌に落とす事で身分による差別が横行する世界を変えたいと考えている。一方で、マンガラとして過ごす時間が増えるにつれて本来の自分が分からなくなりつつある事に、自分でも恐怖している。正体が露見する危険を承知でしばしばイーゴの姿で出歩くのは、自我を保つためでもある。
なお、本物のミコトはイーゴのレクトで記憶を破壊された。ビタロソの孤児院の前に倒れている所を発見され、今は孤児達と暮らしている。(詳細は後述)
各人との関係、暫定。
ナヴァグラハ
【チャンドラ】今ひとつ何を考えているのか分からないため、警戒している。その能力が精神面に働きかけてくる事もあり、場合によっては自分にとって大きな脅威になるのではないかと懸念している。
【ブダ】プライドの高い者同士、星も相反するためか反発し合っている。ビタロソに落ちたラズベリーをからかいにわざと姿を見せる事もしばしば。
【ナデージュ(ナポレオン)】元のイーゴを知る人物なだけに警戒中。というか、もう気付かれている?
ホロスコープ
【ゲミニ】警察時代の自分を知っている人物であるため、極力接触を避けている。リングとの生活を陰ながら応援しており、今回の件に巻き込みたくないと考えている。
【ウィルゴ】マンガラのミコトとしては冷たくあしらっているものの、本心では朽ちて行く世界の再生に向けて彼女の才能を高く評価している。
【オフィウクス】マンガラとしての行動中に何度か出くわしている。立場上、対決する局面も。クロスフェイトの事を告げるべきか悩んだが、知らない方が幸せではないかというのがイーゴなりの結論。
【サギッタリウス】『イーゴ』としては、情報収集のためしばしば食堂に姿を現している。相変わらず犬猿の仲で、未だに料理勝負を仕掛けている。『ミコト』は貧乳好きのロッティさん的にはタイプ、だと嬉しい・・・
Ωプロジェクトチーム
【Ω】イーゴとして情報屋をしていた頃、噂を耳にした事があった程度の知識。 【アズラエル】?展開次第・・・おそらくは、立ち向かう姿勢になるものと予想。いつまでも自らの親の呪縛にとらわれる姿にやや自分を重ねる部分もあり、同族嫌悪の念も抱く。
【チャオニー】一見無邪気な少女に見えるものの、その瞳の奥に黒いものが過るのを感じており警戒している。
【ヤトコ】彼女の残酷さが純粋さ、世間知らずさ故のものである事を感じ取っているが、それに同情して手加減をする気はない。
ズヴェズダ
【カノープス】素直な反応が面白く、時々からかっている。油断して本当に追い詰められてしまい、焦って逃げ回ることも。
【シリウス】天真爛漫な性格が苦手な相手。嫌味のつもりで掛けた言葉に喜ばれるなど、いつも調子を狂わされている。
【プロキオン】間違って食べ物を与えてしまい、以来妙になつかれている。居心地悪いので逃げ回るものの、追いつかれていつもふいを突かれている。
【アルタイル】改造次第では自分の役に立つのではないかと企んでいる。『イーゴ』的には、その生い立ちに同情を寄せており仲間達との第二の人生を応援したいと密かに願っている。
【アンタレス】機械としての自分に悩む姿を哀れに思っており、いっそ破壊する事が彼女の幸せではないかと考えている。
【スピカ】マンガラのミコトとしては、うるさい小娘として相手にもしていなかった。孤児院でクレナイとして暮らすうち知り合い、妹のような存在に。ノネムの夢を心から応援しており、ジャ●アン級のノネムの歌も笑顔で聴く事が出来る。
【レグルス】ミコトが幼い頃には一緒に遊んでもらったりしていた、所謂近所のお兄さん的存在。生意気なミコトを諭すようなタイプだったため、苦手にしていた。
その他
【キャプテン・クロスフェイト】イーゴの姿で海賊船にしばしば出入りしている。口ではもう赤の他人、のように言っているものの、まだ依存心は強い。クロスフェイト氏は、マンガラがイーゴにすり替わっている事に気付いている様子・・・?
【ポーカー】クロスフェイトと間違われて幽閉されている事は知っていたが、おそらく自力でなんとかするだろうと特に行動は起こしていなかった。いつまで経っても逃げられないようであれば、マンガラとしての地位を利用して逃がそうと考えていた。
【ジェンガ】盲目なためか、マンガラにすり替わっている事をいち早く見抜かれている。彼女の口の堅さは信用しているが、目的を果たすためにもあまり接触したくない相手になっている。
【エース】いちいち真面目に反応する所が面白く、たまにからかって遊んでいる。普通の生活に身を置いており幸せそうなので、今回の事件に巻き込みたくないと考えている。
【デュース】他人事ながら、エースとの関係が気になって仕方ない。イーゴの姿で現れた時には、余計なアドバイスをしている(あまり参考にはならない)。
【リング】正体がバレないように避けようとしているが、なぜかよく遭遇してしまう。動揺を隠すために、より一層冷徹な態度で臨む。
【ワイルド】彼女の様子が何かおかしい事は感じつつも、その理由が分からずもどかしい思いをしている。彼女の生い立ちにも同情しているだけに、幸せを強く願っている。
他のお子様との関係は適宜更新していきたいです!絡んで下さる方、大募集中です♪
クレナイ(本物のミコト)
気がつくとビタロソにある小さな孤児院の前に倒れていた。記憶はイーゴによって破壊されており、自分の名前すら分からなかったため、瞳と手の甲に埋め込まれた石の色に因んで『クレナイ』と呼ばれている。孤児達の幸せを心から願っており、沈みゆく世界と身分の違いにより差別される時世を憂えている。
なお、イーゴを知る人間が彼女に会うと、見た目は瓜二つであるに関わらず性格があまりに違うので、かなり戸惑うらしい・・・一部には、イーゴが頭でも打ってしまったのが彼女なのでは、と信じている者もいるとか・・・。
控えめで無垢な本来の性格に戻った事で、レクトは破壊されたものの人の気持ちを読み取る力が多少復活している。
イーゴ(二期)
警察組織を離れた後、情報屋としてビタロソで暗躍していた。マンガラとしてすり替わってからも、気分転換のためにイーゴの姿で出歩いている事がある。正体をバレないようにするためには好ましくないと知りつつも、心の平穏を保つために必要らしい。
特に、キャプテン・クロスフェイトの船にはよく入り浸っている。


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