「・・・ゆっくり精神を壊してあげますよ。楽しいでしょう?」


ショーギくんとは仕事でコンビを組む事が多い。


幼い頃のイーゴ(紅玲)とレイ。


イーゴ(E-Go)
よく女の子に間違えられるが、性別は男。
「間違えられるのは僕が可愛いから!」という事で、
本人的には嬉しいらしい。
年齢 18歳
身長・体重 162cm、45kg
一人称
二人称 貴方、かなり親しい人(タメ語相手)には君。
年齢、地位に関わらず基本的に口調は全て敬語。口調こそ丁寧だがかなりの毒舌で、わざと相手が傷つきそうな言葉を選んで話す傾向がある。
好き 酒、洋服や宝石。
大の酒好きで何でも飲むが、特に好きなのは焼酎。ただし決して酒に強いわけではないので、よく酔いつぶれている。ちなみに酔うと語り出し、かつ色魔になるタイプ。ラムゼーそのままではあまり飲まないが、ラムゼーのジン割は好きでよく飲んでいる。
また、自分を飾り立てることが大好きで、洋服やアクセサリーを沢山持っている。なかでも翡翠は幸福を招く石と考えているため、必ず身につけている。
嫌い 虫(特にゴキブリ)、同情、汚いもの。
常に不安定な身の上だったためか、自分の生い立ちなどに同情される事を極度に嫌う。
「ただ美しいだけの物に興味はない。けれど、美しくないものには意味すらない。」が信条。
性格 典型的なツンデレ。普段は毒舌で他人を遠ざけるような素振りを見せているが、実は依存心が滅法強い。
幼くして天涯孤独の身となったために言動は大人びているが、中身はむしろ甘えたい盛りの子供のような所がある。
余談だが、料理が大の苦手。ら●ま1/2のあかね殿もビックリな腕前である。料理が嫌いなワケではないためたまに新作料理にチャレンジしているが、その度に警察組織チームは壊滅的なダメージを受けているとか・・・
武器・特殊能力 白蛇を模した鞭/精神破壊者
体力・腕力ともに人並み以下で、肉弾戦は苦手。ただし愛用の白蛇を模した鞭は、イーゴの両手のレクトの作用により、捉えた相手のレクトを暴走/破壊する事が可能な特殊な電磁波を帯びているため注意が必要。(鞭自体の能力ではないため、イーゴ以外の人間が手にしてもその効果は発動しない)
むしろ能力として特筆すべきは、レクトを埋め込んだ両手を相手に当て集中する事で相手の精神(脳の活動)に潜る事が出来る点。これにより、相手の感情をコントロールする事や精神を破壊してしまう事も可能。イーゴの能力による拷問は、肉体的な拷問とは違う恐怖・苦痛を相手に与える手段となる。
身体の改造状況 両手にレクトを埋め込んでおり、その能力により相手の精神に入り込む事が出来る。右手には黒の石(オニキス)、左手には白の石(ムーンストーン)を埋め込んでいる。両手揃って初めて精神潜入・破壊の能力を使う事が出来る。精神への侵入はイーゴ自身にとっても大きな負担となっており、場合によっては相手の感情の流入で自らの精神が破壊されてしまう危険もある。そこで脳の一部にもレクトを埋め込み、相手の感情の浸食によるダメージをブロックしている。
両目ともに義眼。大好きな翡翠を基に作られた義眼は、プロジェクターとしても使用可能で、レクトの能力でもぐりこんだ相手の精神状態や記憶を投影する事が出来る。
入隊までの経緯 人間界から迷い込んだ中国人の母親と、裏界の父親を持つ(ある意味)ハーフ。父親は幼い頃に二人を捨てて姿を消してしまった。以来母親と二人暮らしだったが、10歳の時に母親が死亡。その後、犯罪組織であるフェイロン(飛龍)のヘッドであるレイに拾われた。15歳の時に、自らの意思でレクトによる改造手術などを受けた。
レイの寵愛を受け、またその能力も買われ重用されていたが、ある日レイが失踪した事で立場が一変する。権力を握ったNo2から疎まれ命を狙われていた所に、ウーノ率いる警察組織が乗り込んできた。本来であればイーゴも逮捕、もしくはその場で処刑される筈であったが、その能力の有用性を見込まれウーノに拾われた。
なお、本名は『李 紅玲(リー・ホンリン/Lee HongLing)』。ただし、警察組織で本名を知るのはウーノのみ。胸元の翡翠のブローチは亡くなった母の形見である。
イーゴの過去に関するSS(1)(2)(3)
ネタバレ的まとめはこちらをご参照ください。
各人との関係は以下のような感じ。
トランプ組
【ジョーカー】どうにも掴みどころがなく苦手としている。一度誤ってゼンマイを巻いてしまい付き纏われた経験があり、その事も苦手意識に繋がっている模様。
【スペード】その複雑な感情経路や生い立ちに興味を寄せており、職務関係なく一度精神状況を覗いてみたい、と考えている相手。一度トライしようとした事があるが、その際はウーノに止められてしまった。
【クラブ】パンツ一丁でくつろぐクラブに遭遇し、思わず派手に鞭で一発お見舞いしてしまった事がある。その事を気にして未だにクラブと対面すると目を合わせられずにいる。敵対しているとはいえ、その性格の素直さが憎めず戸惑う事が多い。
【ハート】妙なライバル意識を持っており、常に張り合おうとしている(ビジュアル的な意味で)。特に、ショーギのタイプど真ん中、というのが気に食わない様子。女の子相手にムキになる姿には、身内もやや呆れ気味とか。
【ダイア】まだ子供という事で、敵陣営とはいえさすがのイーゴも冷酷になりきれない相手。また、記憶にある限り母親しか肉親として知らないイーゴにとって、可愛い妹のように見えるらしい。
【エース】真っ直ぐな性格が苦手な一方、迷いのない生き方を羨ましく感じてもいる。事故で失われたエースの記憶に興味を持っており、機会があれば修復してみたいと考えている。
【デュース】対峙するのに罪悪感を感じてしまうため、苦手としている相手の一人。犯罪組織に居た際に自分と同様拾われてきた子供に面影が似ている所も、攻撃を戸惑わせる理由になっている。
【ジャック】自分との能力の類似性に興味を持っている。精神だけでなくコンピューターにも潜れる事が出来ればかなり飛躍的な進歩と常々考えており、ジャックには色々と聞いてみたいと考えている(物騒な意味で)。
【クイーン】そのワガママさが同族嫌悪を感じさせるのか、会うと敵対心丸出しで応じる。彼女の使う魔法は行動予測が難しいため、元々戦闘向きでないイーゴにとっては戦略が読みにくく苦手な相手。
【キング】自分の能力の改良のために興味のある相手、その2。心音のシステムをいずれ自分のレクトにも応用したいと考えているが、なかなか成功していない。
【スパイダー】初対面の際に女の子に間違われて以来、「お嬢ちゃん」呼ばわりされている。女性に間違われる事自体は全く不服ではないイーゴだが、子供扱いされている所に不満を感じており、大人の魅力をアピールするのに必死になっている。
【ポーカー】お気に入りの翡翠の腕輪を盗まれてしまった事があり、以来非常に警戒している(ちなみに盗まれた物自体は返してもらえた)。一方で、あの手くせの素早さは何かに活用できるのでは、と企んでいる。
【カシノ】敵対グループの一員ではあるが、話していると気持ちの落ち着く不思議な相手。いつかじっくり話を聞いてみたいと思っている。
【フリーセル】自分のお気に入りのファッションを否定された事があり、以来敵対心を燃やしている。一方でその裁縫の腕前には一目置いており、フリーセルが仕立てたチャイナ服はイーゴが一番お気に入りな一着だったりする。
【ナポレオン】ほとんど知られていない筈の自分の過去の情報まで抑えているため、警戒している。その割にその情報を商売以外に使う気配のない彼女の職人魂には一目置いており、諜報関係に携わるものとして友好関係を築きたがっている。
警察組織
【ウーノ】自分の命の恩人という事で恩義を感じている。それだけでなく、自分の情夫でもあった組織ヘッドに少し面影が似ている事もあり、慕っている。過去の面影にとらわれてしまう自分に嫌悪する事もしばしば。
【スキップ】優秀さやウーノへの盲信的な服従姿勢に尊敬の念を感じる一方で、ついライバル視してしまいがち。対抗意識から、発言が輪をかけて挑発的になってしまう傾向がある。
【ワイルド】戦闘能力の高さや飄々とした仕事ぶりに一目置いている。ビジュアルの美しさも、イーゴが気に入っている点の一つ。休日になると勝手に洋服などを見立てるのがひそかな楽しみ。
【リバース】身内でありながら、掴みどころがなく苦手としている。他の人間以上に辛辣に当たっているつもりが結果としてリバースを喜ばせる結果となっており、戸惑う事が多い。
【オセロ】初対面の際に女性と間違われ、貧乳美少女!と飛びつかれそうになった経験あり。男だと分かってからは逆に警戒されており、それを未だに根に持っている。また、オセロ対イーゴの料理対決は警察組織内で密かに恐れられている。
【チェス】いじらしいまでに周りを守ろうとするその姿に、S心を猛烈くすぐられている。磨けば光るタイプ、と密かに目を掛けており、わざと窮地に追い込もうとする事も。
【ショーギ】あまりに真っ直ぐな性格に最初は戸惑ったものの、今ではショーギの存在が心のオアシスに。素直になれない性格が災いして、会うとつい憎まれ口を叩いてしまう。ショーギの好物である餃子を美味しく作れるようになりたい!と密かに張り切っているが、毎回失敗作を食べさせられるショーギにとっては生命に関わる問題であろう。
【モノポリー】竹を割ったような性格が気に入っている。お酒を飲めない事が残念で仕方ない、と常々思っている。犬の割に組織で一番常識人かもしれないダイスとは、話していると落ち着くらしい。
【クロスワード】戦闘能力には一目置いているものの、同い年という事もあり今ひとつ上司として尊敬する事が出来ずにいる。人形のコレクションには密かに興味津津で、一つ分けてもらいたいが言いだせずに居る。
【ロジック】
【ジグソー】上司とはいえ、日頃の勤務態度はなんとかならないものかと苛立っている。さり気なくすれ違いざまに嫌味を言ってみたりするがさらりと流されており、それもまた癪に障るらしい。
バーチャルファイト審査員
【ジェンガ】色仕掛けも全く通用しない融通の利かなさが今ひとつ苦手な相手。愛用の鞭を「どういう仕組みですか?!」と強引に手に取られた事もあり、警戒している。
ディーラー
【ローゼル】保留
タロット
【愚者】
【魔術師】裁判絡みで見かけるたび、よくあんなに気弱で弁護士が務まるものだと呆れている。しかしながら、勝率等聞き及ぶ限り優秀らしいので一目置いており、機会があれば親しく接してみたいと考えている。
【女教皇】
【女帝】
【皇帝】
(【ツァディー】父親のような包容力を嬉しく思っているにも関わらず、意地っ張りな性格が災いして素直になれずにいる。つい甘えてしまわないように、出来る限り事務的に接するように努めている。)
【恋人達】ショーギとの巡回中、たまに見かける不審な少年。ソツがないのにどこか陰がある所が気になっているが、この手のタイプの同年代は苦手なのであまり関わりたくない。
【教皇】
【戦車】実力は認めているものの、お姉言葉と口うるささが苦手な相手。たまにプラモデルの自慢話に付き合わされるが、いかに興味がありそうに振る舞うかに苦心している。
【力】
【隠者】
【運命の輪】メディアでの取材などで敏腕若手社長として度々目にしており、興味を持っている。ビジネス論など、直接聞いてみる機会があればなあ、と思っている。
【正義】裁判絡みでたまに見かける。非常に理知的なその話しぶりや、公私をきっかりと区別するプロフェッショナルぶりに尊敬の念を持って見ている。
【吊るされた男】ジグソーの秘書という事で余計な事は言わずにいるが、その様子の異様さも相まって警戒している相手。出来る限り二人きりにならないようにしている。
【死神】
【節制】
【悪魔】レイを殺したイーゴにとって最大の仇。しかし未だ、その事実を知らずに居る。
【塔】
【星】
【月】
【太陽】
【審判】裁判絡みでたまに見かける。繊細そうで物静かな雰囲気と、知的な話し方に好感を覚えている。警察組織内にも、こんな落ち着いたまとめ役がいればいいのに・・・と溜息をつく日々。
【世界】
他のお子様との関係は適宜更新していきたいです!絡んで下さる方、大募集中です♪

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